郷田商店 手すき 上おぼろ



北海道道南産の真昆布を原料に使い、熟練の職人が極薄に削りあげて作ります。
おいしさの秘密は、まず第一に良質の昆布を使用していること。 うま味成分が多いとされている北海道道南地方、白口浜の真昆布のみを使用しています。
次に昆布を漬けるお酢です。何の変哲もない醸造酢ですが、うなぎのタレと同じで創業以来ずっと注ぎ足し注ぎ足し使用しています。 毎日良質の昆布を漬けるので、昆布のうま味成分がお酢の中にたっぷり染み出し、最高の調味料となるのです。
そして最後に堺の包丁と職人の技術。 おぼろ昆布を削る包丁は特殊なもので、アキタと呼ばれる刃先を曲げる作業を行ってから削っていきます。 そのため鋭い切れ味と昆布に吸い付くようなしなやかさを併せ持った包丁が必要なのです。 この難しい要求に応えることが出来たのは600年続く堺刃物の技術があったから。 熟練の昆布職人はこの包丁を自分の手指のように操り、舌触りのよい極薄のおぼろ昆布を削り出していきます。
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